CYNDI LAUPER「TIME AFTER TIME」テレビ東京系で日曜夜11時に放送されている音楽番組『そして音楽が始まる』。最近知ったこの番組、テレビ東京はたまに他の民放では出来ない、とんでもない良い番組をやってくれる。先週は、ロッド・スチュアートをやっていたけど見逃してしまった。今週のシンディ・ローパーはしっかりビデオにとりました。内容は、一曲にスポットを当て、名曲の誕生秘話がアーティストの口から語られます。 シンディ・ローパーは、ニューヨークブルックリン生まれ。典型的なヤンキー娘に見えるけど、その実シャイな人のようだ。5歳の時に両親が離婚、貧しい家庭の中イタリア人の母親に育てられた。 60年代にロックンロールに目覚めたシンディは、70年代中頃【ブルー・エンジェル】というバンドを結成するが、一般的な評価は高くなかった。そして、1983年最良のプロデューサーを得て、初ソロアルバム『SHE’S SO UNUSUAL』を発表。その中のバラード曲が「タイム・アフター・タイム」 ♪時を刻む時計の音を聞きながら あなたのことを考える 考えれば考えるほど泥沼にはまっていく 今に始まったことじゃないわ 突然甦る 愛に満ち溢れていた頃の夜の思い出 私は先を行きすぎていて あなたが声をかけてくれているのに 私には何を言ったか判らない そしてあなたは言うの もっとゆっくりと あなたが倒れそうになったら 私が受けとめてあげる 私は待っているわ 何度も何度も♪ スターの道を急いでいたシンディ、私はシンディであるけど、あなたももう一人のシンディ自身。 そして、『SHE’S SO UNUSUAL』は大ヒット。シンディ・ローパーは、スターになったのです。 「ハイ・スクールはダンステリア」が大好きだった私。よく聞きましたこのアルバム。「タイム・アフター・タイム」は、良い曲だとは思っていたけど、シンディらしくないと思っていました。 それは、違っていたようです。これからは、また別の気持ちで聞くことができると思います。 ジャンル別一覧
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